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【2021年版】ホルムアルデヒド検知器 メーカー4社一覧

ホルムアルデヒド検知器のメーカー4社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


ホルムアルデヒド検知器とは

ホルムアルデヒド検知器とは、室内におけるホルムアルデヒドの濃度を測定する装置のことです。

ホルムアルデヒドは、化学式CH2Oで表される化合物です。
沸点は-19.5℃、常温で気体です。無色ですが、刺激臭があります。

ホルムアルデヒドはシックハウス症候群を引き起こす原因物質のひとつとされており、空気中の濃度や吸入量によっては人体に対して発がん性のリスクがあります。

そのため、ホルムアルデヒドの室内濃度は厚生労働省「室内空気中化学物質の室内濃度指針値」により100μ/m3(0.08ppm)以下と定められています。

ホルムアルデヒド検知器の使用用途

ホルムアルデヒドは、防腐剤、消毒剤、塗料、接着剤、脱臭剤、界面活性剤など身の回りの多くのものに使用されています。

特にホルムアルデヒドを原料として合成される接着剤は、木質材料の接着に優れており、住宅建材に多く利用されています。

そのため、新築住宅はもちろん、ビルにおいては「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」により、建物の延床面積3000㎡以上の場合はホルムアルデヒド濃度の測定するよう定められています。

また、職場においてホルムアルデヒドを製造または取り扱う場合は、安全衛生法および特定化学物質障害予防規則により作業環境測定結果の記録などが義務付けられています。

ホルムアルデヒド検知器の原理

ホルムアルデヒド検知器は室内のガスを自動で吸入し、定電位電解法または光電光度法によってホルムアルデヒドの濃度を測定します。

  • 定電位電解法
    電位が一定に保たれた作用電極と参照電極の間にホルムアルデヒドなどのガスが吸入されることで、作用極で電気分解が生じます。このときに発生する電流がガスの濃度に比例することを利用して、ガスの濃度を測定します。
  • 光電光度法
    ホルムアルデヒドに触れると発色する試薬を染み込ませた試験紙と、色の変化を検知する光電変換部から成ります。ガス吸入前後の試験紙の発色強度変化からガスの濃度を測定します。

これらのホルムアルデヒド検知器は簡易的な装置です。ホルムアルデヒドの他にアセトアルデヒドなどの妨害ガスやアルコール類などの影響を受け、実際よりも高い値が検出される可能性があるるため、目安として用います。

厚生労働省は高速液体クロマトグラフによるホルムアルデヒド濃度の測定を標準としています。

参考文献
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei17/dl/17a.pdf
http://www.nihs.go.jp/mhlw/chemical/katei/kijyun.html
https://www.rikenkeiki.co.jp/cms/riken/pdf/tech_info/Sensor7EC.pdf
https://www.jstage.jst.go.jp/article/bunsekikagaku/59/10/59_10_885/_pdf

ホルムアルデヒド検知器のメーカー情報

ホルムアルデヒド検知器のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 理研計器株式会社
  2. 2 新コスモス電機株式会社
  3. 3 マルチ計測器株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 マルチ計測器株式会社
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歴史のある会社

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