【2021年版】トンネルフリーザ メーカー2社一覧

トンネルフリーザのメーカー2社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


トンネルフリーザとは

作業者は室温環境にいながら、冷凍作業を可能にした機械です。

食品に冷風を直接吹き付け急速冷凍させ、機械は食品を通すためのトンネル状になっています。

フリーザー内部を蒸気による滅菌可能な構造になっており、クリーンルーム内にも設置可能です。

過熱した食品の冷却時において、菌が増殖しやすい温度帯(10~60℃)を急速冷凍する事によって食品の安全性が保たれます。

冷凍庫に作業者がトレーで出し入れするバッチ式冷凍庫と比較して冷風の当たりにムラが出来にくい構造です。

スパイラルフリーザと呼ばれるらせん状にコンベアが設置されたタイプは、トンネルフリーザーより冷却性能は劣りますが、省スペース化が可能です。

トンネルフリーザの使用用途

水産練り物業界、冷凍食品、製菓パン、ハム等の食肉加工品など食品業界で幅広く利用されています。

クーラーとファンが取り付けられた一般的なタイプでは食肉加工品や調理済み揚げ物、魚介練り物、生餃子や蒸した調理済み食品などの冷凍で使用されます。

IQF(Individual Quick Frozen)冷凍では製品をバラ凍結させる技術を使用し、米やカット野菜、ひき肉、エビや魚などに用いられています。

コンベアの上下から冷気がジェット噴射されるタイプは通常のフリーザーより強力な急速冷凍が可能で、カニや大容量の肉パック、ピザやうどん等の冷凍麺などの比較的大きな製品の冷凍に向いています。

トンネルフリーザの原理

冷凍食品製造においては中心温度が-18℃以下まで凍結させることとなっています。

製造ラインとトンネルフリーザーが直結しているため、自動化による省人化が可能です。

冷凍機で冷やされた冷媒にユニットクーラーを当て冷風を製品へ浴びせる事で急速冷凍を行います。

その為、製品がコンベアを通る出入り口付近の温度が一定であることと、トンネルフリーザーでは冷風が庫内を循環するように流れや圧力を適切に保つことが重要です。

冷媒はアンモニウムガスや炭酸ガス、液体窒素、二酸化炭素を冷媒として使用されています。


バッチ式冷凍設備やスパイラルトンネルフリーザーより大型であるため、設置に際しては生産状況により選定します。

急冷テンパリング(表面冷凍)も可能になり、急速に冷凍する事により、水分の分子が小さいまま冷凍されるため、解凍時のドリップを防いだり、表面冷凍の技術により薄くスライス加工も容易になります。

IQF機能はバラ凍結といって米や野菜などバラバラに冷凍させるために、コンベアの下から冷風で吹き上げたり振動させながら冷凍します。

CIP洗浄装置と呼ばれる自動洗浄装置がついているものがあり、洗浄の他に霜や氷の融解も兼ねて機械で自動洗浄する装置がついているものもあります。

ADF装置は霜がユニットクーラーの吸い込み部に付着するため圧縮エアで定期的に吹き飛ばす装置で運転時間の延長が可能です。

霜の除去は一般的に機械停止後に散水融解する方法がとられ、クーラーの洗浄、冷凍性能の維持のため実施されます。

参考文献
https://www.galilei-tm.co.jp/freezetest/
https://www.jffic.or.jp/download_files/inspection/pdf/document/fftr_no105.pdf
http://www.kanenaka.co.jp/blastchiller/importance.html

トンネルフリーザのメーカー情報

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社員数の規模

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