シートシャッタのメーカー13社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。
目次
シートシャッターとは、建物の出入り口に使用されるシャッターのことです。一般的にシャッターと言えばスチール製の物が多いですが、
シートシャッターはビニールやポリエルテルなどの樹脂製のシートで作られています。
大半のシートシャッターは電動式で開閉出来るよう制御が組まれており、工場や倉庫の搬入口として幅広く使われています。
従来のスチール製のシャッターと比べて軽量で、素早く開閉が出来るということで防虫防塵や空調管理といった用途で重宝されています。
高度な衛生管理を必要とする食品工場や搬入が頻繁に行われる倉庫などに使用されます。
電動式で開閉を素早く行えるという特徴があるため、施設内の空調の冷気もしくは暖気を外に逃がしづらく、虫やほこりなどを施設内に入れにくい、といったメリットがあります。
スチール製のシャッターと比べると金属部品が少なく、錆などで汚れる心配もないため、衛生管理の面でも優れており、食品製造施設向けにHACCP対応を謳っているシートシャッターもあります。
シャッター上部の巻取り部内部に巻取り用のドラムとモーターが入っており、操作スイッチやセンサーが発する信号に合わせてドラムモーターが正転、逆転することでシャッターの上げ下げが行われます。
操作スイッチやプルスイッチを使って手動でシャッターの上げ下げが出来る他、人感センサーや車両センサーを使って人や車両がシャッターの目の前に立った時に自動で開閉させることも出来ますし、
カウントダウンモニターなどの付属部品を使って、シャッターが開いてから〇〇秒後にシャッターが閉まる、という風に設定時間を設けて自動で閉止するようにも出来ます。
シャッター横のガイド部分には光電管センサーが内蔵されており、シャッター下降時に人や荷物などの障害物があればそれを検知し、停止してくれることで巻き込みや挟まれ事故を防止するようにもなっています。
防虫効果のあるシートを取り付けることも出来、虫を寄せ付ける紫外線の光をカットすることも可能です。
参考文献
https://www.ybk.co.jp/pdf/1091-01_monban.pdf
https://www.touhou-curtain.com/maintenance/maintenance_ss_1.html
社員数の規模
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