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【2021年版】サイトグラス メーカー18社一覧

サイトグラスのメーカー18社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


サイトグラスは配管の中の液体を見る機器

サイトグラス

サイトグラスは配管やタンク、反応釜などの流体の流れを目視で確認する機器です。サイトグラスには透明な強化ガラスが取り付けられているため、液の動きや液面の確認をすることが可能です。サイトグラスには中にフッ素樹脂で作られたボールを入れて液の動きを見やすくした機器もあります。

接続タイプが様々なサイトグラスが販売されており、配管やタンクの形状に合わせて取り付けることが可能です。また、上面から中を確認できるサイトグラスも販売されています。

サイトグラスは液体の動きを確認するために利用される

サイトグラスは配管やパイプラインの中を流れる薬品やスチーム、水などの液体の動きを目視で確認できるため製造現場で頻繁に使用されています。製造業において液体の移送やろ過などの挙動を確認したり、二層に分かれたサンプルの分液などにも用いられます。

その他、タールなどの流動性を持つサンプルの移送時の様子を確認するために配管にサイトグラスが取り付けられたり、温水、蒸気ラインに取り付けて温調装置の運転状態の確認にも用いられます。

視認性を高めた様々なタイプのサイトグラスが市販されている

用途に応じて様々な形式のサイトグラスが販売されています。一部が強化ガラスに置き換えられたシンプルな構造のものや、比重の異なる複数のボールが入れられて視認性が良くなっているもの、ランタン型の構造で360°全方向から液体の流れを確認できるタイプのものなどがあります。その他、耐薬品性を向上させるためにPFAでライニングしたもの、海水の耐食性を高めるためにゴムでライニングされたサイトグラスも販売されています。

フランジ接続やねじ込み接続など、配管やパイプラインの接続形式に合わせて様々な接続タイプのサイトグラスが販売されています。サイトグラスは配管に密着して取り付ける必要があるため、配管の形状や内径、ネジ穴の大きさに合わせた適切なものを選定する必要があります。なお、サイトグラスには強化ガラスを使用していますが流体が流れるときに圧力が加わっていたり、高温で使用し続けるとガラスの劣化、破損が起こる危険性があるため定期的に機器の交換が必要です。

サイトグラスにおけるフランジ規格について

フランジ規格は、材料や製品を使用する国、圧力-温度基準 [P-Tレイティング] (Pressure and Temperature Ratings)などによって規格が分けられています。代表的なフランジの規格にはJIS規格やJPI規格な、ANSI規格、BS-EN規格などが挙げられます。

JIS規格は、日本産業標準調査会(Japanese Industrial Standards)が管理している規格です。フランジの規格には鋼製管フランジJISB2220:2012Steel pipe Flangesや鋳鉄製管フランジJISB2239:2013Cast iron pipe flangesなどが挙げられます。

JPI規格は、主に石油関連製品に適用されており、石油学会(The Japan Petroleum Institute)が発行している規格になります。フランジの規格には石油工業用フランジJPI-7S-15-2011や石油工業用大口径フランジJPI-7S-43-2008などが挙げられます。

ANSI規格は、米国規格協会(American National Standards Institute)の発行する規格です。フランジの規格には管フランジ及びフランジ付き管継手ASME B16.5:2013 Pipe Flanges and Flanged Fittingsが挙げられます。

BS-EN規格は、BS規格が英国規格協会(The British Standards Institution)が発行しており、EN規格が欧州の統一規格となっています。フランジの規格にはフランジとそのジョイントBS EN 1092-1:2018 Flanges and their jointsが挙げられます。

蒸気におけるサイトグラスの取扱い

蒸気配管では多種多様な問題が数多く発生します。ドレンラインに取り付いているサイトグラスの前には圧力計やボールバルブ、グローブバルブ、ドレン回収装置、ストレーナー、スチームトラップ、減圧弁、逆止弁、電磁弁など多くの蒸気用製品が取り付いています。

これだけ多くの製品が取り付いているためサイトグラスで蒸気を目視するまでにウォーターハンマーやフラッシュ蒸気、キャビテーションが発生することで正確に流量を計測できないなどの問題が発生します。

そして、蒸気配管は100℃以上の高温となっているため急激な冷却が生じるとサイトグラスのガラス部分が破損する恐れがあります。よって、サイトグラスを取り付ける場所や環境も考慮しなければなりません。

その他にもサイトグラスは目視部よりも接続部が細く設計されていることが多いため配管から流れてくる不純物にも弱いです。

たとえば配管の接続方法によっても異なりますが、シール材や軟質ガスケットが千切れたものが詰まることで流量の著しい減少やガラス部の破損が生じることがあります。

サイトグラスを取り付ける際には前配管の清掃やシール材などの正確な巻き付け、取り付ける向きや高さなどの位置も考慮した上で検討する必要があります。

参考文献
https://www.wasinokiki.co.jp/product/sightglass.html
https://jp.misumi-ec.com/vona2/mech/M2000000000/M2020000000/M2020020000/
https://www.tlv.com/ja/contact-us/faq/150000/150000-008/no-629/
https://www.three-mmm.co.jp/product/sight-glass/flange-type/index.html
https://www.sekiyu-gakkai.or.jp/jp/kankou/kikaku/f.html#JPI-7S-15-2011
https://webdesk.jsa.or.jp/books/W11M0070/index
https://rnavi.ndl.go.jp/research_guide/entry/theme-honbun-400383.php
https://www.bsigroup.com/en-AU/
https://j-net21.smrj.go.jp/development/energyeff/Q1205.html
https://www.ansi.org/

サイトグラスのメーカー情報

サイトグラスのメーカー18社一覧


サイトグラスのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 株式会社テイエルブイ
  2. 2 株式会社ヨシタケ
  3. 3 トーステ株式会社

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  1. 1 KOBE計測工業株式会社
  2. 2 トーステ株式会社
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