センシリオン株式会社
オムロン株式会社
SMC株式会社
NXPジャパン株式会社
First Sensor AG

【2021年版】差圧センサー5選 / メーカー5社一覧

差圧センサーのメーカー5社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


差圧センサとは

差圧センサは、センサに接続された2点の圧力の差を計測する圧力センサです。ゲージや絶対値とは異なり、あくまで2点間の圧力差を測定するため、特定の基準を必要としません。 2点間の差を測定することが目的であるので、圧力が大気圧、負圧、流体圧力のいずれであるかは関係ありません。絶対値を必要としないため、小型で対コスト効果が高く、キャリブレーションが可能です。

差圧センサの使用用途

差圧センサは、汎用的なもので各分野で幅広く使用されます。 おもには風速計、空調関係などで主に使われます。また、産業機器においてはポンプやコンプレッサなどの機器の動作状況を監視したり、フィルタの目詰まりの監視も使用されたりします。 そのほかにタンク内の液体の容量の測定にも使用されます。この時に差圧センサの構造を利用し、タンク内の液体と大気圧といった異なる相(形態)の差圧の測定にも利用できます。

差圧センサの原理

差圧センサは大きく分けて、ひずみゲージを使用したもの、静電容量センサを使用したもの、2つに分類されます。 いずれの方式も、2点間さの圧力の差によってダイヤフラムが変形することを利用して測定されます。その変形(ひずみ)量を測定するためにいずれの方式を用いるかは、それぞれの方式の特徴によって選定します。 ひずみゲージを使用したものは、ダイヤフラムにひずみゲージを貼り付け、ダイヤフラムの変形によるひずみゲージの抵抗値の変化を測定します。時間経過に伴う抵抗値の変化がほとんどないため、長期的でかつ静的な力を計測する用途に向いています。 静電容量センサを使用したものは、ダイヤフラムに設置した2つの電極間の距離が、ダイヤフラムが変形することで変化し、その変化に伴って電極間の静電容量が変化します。その変化量を測定します。構造的に時間の経過に伴いわずかに出力値が変化しますが、センサの筐体が高硬度なため固有振動数が高くなることから、動的な計測には強い傾向があります。

参考文献
https://www.fa.omron.co.jp/guide/technicalguide/35/28/index.html https://www.keyence.co.jp/ss/products/process/levelsensor/type/difference.jsp
https://www.ni.com/ja-jp/innovations/white-papers/11/pressure-measurement-overview.html

差圧センサーのメーカー情報

*一部商社などの取扱い企業なども含みます。

差圧センサーのメーカー5社一覧


差圧センサーのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 オムロン株式会社
  2. 2 SMC株式会社
  3. 3 First Sensor AG

設立年の新しい会社

  1. 1 NXPジャパン株式会社
  2. 2 First Sensor AG
  3. 3 SMC株式会社

歴史のある会社

  1. 1 オムロン株式会社
  2. 2 SMC株式会社
  3. 3 First Sensor AG

差圧センサー5選

SDP810 - 500 Pa

センシリオン株式会社 SDP810 - 500 Pa 画像出典: センシリオン株式会社公式サイト

特徴

SDP810-500 Pa は 0.1 ppmまでの極微小な差圧も計測可能な高精度タイプの微差圧センサーです。

同社の独自技術により、センサー素子および信号処理回路を1チップCMOS上に統合しており、オフセットドリフト、ヒステリシス、対振動、温度、取り付け方向による測定値のばらつき性能に優れています。

± 500 Paまでの測定レンジを備えており、最大誤差でも1 Pa未満という高精度を実現しています。

医療現場における呼吸系機器など正確な気体流入量を計測・監視する用途に適した製品です。

センシリオン株式会社の会社概要

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D6F-PH

オムロン株式会社 D6F-PH 画像出典: オムロン株式会社公式サイト

特徴

D6F-PHは、対象流体として空気の計測に適した差圧センサーであり、ビル換気装置のモニタリング用途などに適しています。

蝶の羽ばたきすら検知可能な高感度、直線補正・温度補正による高精度、MEMS技術による超小型という特徴を備えた製品です。

-20~+80 ℃の温度範囲、35~85% RHの湿度で動作可能という耐環境性能も備えており長期間に渡る使用が可能です。

測定データはデジタル出力でありI2C通信により取得することができます。

オムロン株式会社の会社概要

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PSE550

SMC株式会社 PSE550 画像出典: SMC株式会社公式サイト

特徴

PSE550は、-50 kPaから50 kPa の範囲内において、0 Paから2 kPa の差圧を0.01 kPaの分解能で計測可能な微差圧センサーです。

定格圧力範囲において±1% F.S.(フルスケール)、繰り返し精度± 0.3% F.S.という高い精度を備えています。

その他、通電確認用LED表示機能も備えており、センサーと配線が正しく接続されていることが簡単にチェックできます。

ダクト内の風量監視・風量制御、フィルタの目詰まり検出、液面検出等の用途に適した製品です。

SMC株式会社の会社概要

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MP3V5004GVP

NXPジャパン株式会社

特徴

MP3V5004GVPは、MEMS技術による超小型の差圧センサーであり、医療用途・産業用途・自動車など信頼性が求められる業界向けに設計された製品です。

0 Paから3,920 Paまでの測定レンジに対応しており、10 °C~60 °C以上の温度でも+1.5%以下の高い精度を備えています。

幅12.06 mm ×奥行12.06 mm ×高さ8.38 mmの超小型サイズである点が特徴です。

医療現場であれば、例えば麻酔ユニットの制御・監視などに適用することもできます。

NXPジャパン株式会社の会社概要

  • 会社所在地: 東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー24階
  • URL: https://www.nxp.jp/
  • 創業: 2006年

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LHD ULTRA pressure sensors

First Sensor AG LHD ULTRA pressure sensors 画像出典: First Sensor AG公式サイト

特徴

LHD ULTRA pressure sensorsは、広範囲の計測範囲と精度を両立させた差圧センサーです。

同社の独自技術により、特性の異なる2種のセンシング素子を1チップ上で統合させており、測定範囲は±5,000 Paという非常に広範囲の測定と、0.05 Paという細かな分解能、全測定範囲において1 Pa未満という高精度を実現しています。

取り付け時の高さがわずか7.4 mmという超小型である点も大きな特徴です。

First Sensor AGの会社概要

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