常緑キリンソウ袋方式-ファスナーが拓く失敗しない屋上緑化システム (株式会社緑化計画研究所) のカタログ情報
常緑キリンソウ袋方式-ファスナーが拓く失敗しない屋上緑化システム
製品総合カタログ
カタログ紹介
カタログでは、屋上緑化の失敗原因、常緑キリンソウ袋方式の特徴、常緑キリンソウの特徴、常緑キリンソウ袋方式による施工事例（屋上緑化、屋根緑化、折板屋根緑化、壁面緑化、法面緑化、その他緑化）、システムの構造、常緑キリンソウ袋方式による施工手順、1年間の経過状況、メンテナンス、注意事項、SDGSへの取組み、知的財産権、会社＆組織概要について紹介しています。
「常緑キリンソウ袋方式」は、暑さ・寒さ・多湿に強く枯れにくい「常緑キリンソウ」を採用。防草シート製の袋とファスナー構造で雑草が生えにくく、土壌も流出しません。柔らかい袋が風を受け流し、飛散もしにくい構造。屋上の過酷な環境でも安心・長持ちの緑化を実現します。
★★★常緑キリンソウ袋方式®が既存の施工方法を打破し、オアシスを末永く維持できる理由。
■常緑キリンソウ袋方式®の特徴1 ► ファスナー式で設置が簡単
これまで屋上緑化は専門の業者にしかできないシステムが多数でした。しかし常緑キリンソウ袋方式®は非常に簡単。現場に土が入った袋と常緑キリンソウの苗が届くので、袋のファスナーを開き苗を入れてファスナーを閉じるだけ。そして、この袋を並べることで緑化が完成する、簡単な失敗しない屋 上緑化システムが常緑キリンソウ袋方式®なのです。
この簡単さは子どもでも緑化を可能とし、環境教育を含めた緑化、また自社ビルの社員による屋上緑化など、さまざまな場面において活用の場が広がっています。
■常緑キリンソウ袋方式®の特徴2 ► 雑草が生えにくい
従来方式は表面に土が出ているため、丈夫な常緑キリンソウを使用しても雑草の侵入は防げませんでしたが、常緑キリンソウ袋方式®は防草シー トで作られており雑草が侵入しにくい構造です。
■常緑キリンソウ袋方式®の特徴3 ►土壌が流出・飛散しない
従来方式は表面に土が出ているため、豪雨や強風で土壌流出の恐れ があります。常緑キリンソウ袋方式®は袋の中に土が入っているの で、豪雨・強風による土壌流出を防ぐのです。雨にも負けず、風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けずに生育が可能です。
■常緑キリンソウ袋方式®の特徴4 ► 風に強い
従来のトレー式は板状で硬い素材のため風の影響を受けやすく、少しでも浮き上がると一気に強風に飛ばされてしまいます。常緑キリンソウ袋方式®は柔らかく変形が可能、しかも風をわずかながら通すの で、浮力が発生しにくく飛びにくい構造になっています。
★★★常緑キリンソウが通年で緑を保ち、今まで緑化が難しかった部分をオアシスに変える理由。
■常緑キリンソウの特徴1 ► 暑さ・寒さ・乾燥・多湿に強い
植物の光合成には種類があり、常緑キリンソウはC3型とCAM型の長所を兼ね備えています。水分が多い時は昼間に気孔を開いて光合成を行い、水分が少ないと気孔を閉じるため、暑さ、寒さ、乾燥、多湿に強いのです。
また、環境に応じて光合成の方法を使い分ける「ハイフリッド植物」のため、日本の気候に適応できます。
■常緑キリンソウの特徴2 ►茎が木質化してCO 2を固定
茎部分が木質化して樹木のような強健さを持ち、さまざまな生育環境に適応できます。1本の小さな苗が株元を中心として、樹木のように広がり、しっかり根を張ります。背丈は30cm程度まで成長して、葉が覆い重なるように広がります。乾燥重量でCO2 固定度を芝生と比較した場合、常緑キリンソウは芝生の約3倍もあります。
■常緑キリンソウの特徴3 ►薄層緑化で生育OK
キリンソウは、もともと海岸の岩場に生育するような植物です。わずかな土壌でも樹木のようにしっかり根を張り、強風、豪雨に耐えてきたため、3~5cm程度の厚さの土壌と自然の雨だけでも健全に生育します。
■常緑キリンソウの特徴4 ►ローメンテナンスと高保湿
前述したように乾燥に非常に強く、自然の雨水のみで生育する上、11月末～l 2月にかけて古い葉が枯れて新芽と入れ替わるので、特に剪定の必要がなく、1年を通して手入れがほほ不要です。また、灌水設備を必要としないほど保水機能が高いため、水害防止に貢献できます。デッドスペーとなりがちな屋上部分を「土壌」として活用し、ヒー トアイランド防止効果や都市製洪水防止の効果をもたらします。
カタログについて
- カタログ名
- 常緑キリンソウ袋方式-ファスナーが拓く失敗しない屋上緑化システム
- 取り扱い企業
- 株式会社緑化計画研究所
- 該当カテゴリ
- 壁面緑化 屋上緑化 折板屋根緑化
- カタログタイプ
- 製品総合カタログ
