樹脂硬化収縮率応力連続測定装置Custron (株式会社アクロエッジ) のカタログ情報

樹脂硬化収縮率応力連続測定装置Custron

製品個別カタログ

カタログ紹介

樹脂の収縮率・応力を連続してリアルタイム測定を可能にした装置です。2019年にはJISに、2021年にはISOに制定されました。また、それぞれの測定方法は特許取得済みです。 これまでは反応前・反応後を測定する手法が主でしたが、Custron(カストロン)は反応前、反応時、反応後すべての経時変化をリアルタイムに測定できるため、樹脂のマッチングや開発にとても有効なデータを得ることができます。近年、スマートフォンや自動車部品の軽量化などにより、ごく少量の樹脂で高性能さがシビアに求められています。例えばスマートフォンのカメラレンズの場合、生産工程で使用する樹脂の量はほんのわずかであるため、その中で収縮率のごくわずかな差によって接着不良が起こり、不良品となるリスクが増えております。 従来の手法では、ある程度のまとまった量で樹脂を測定する必要がありましたが、Custronの一回分の測定量は1cc以下とごくわずかです。そのため、より実際の使用量に近い評価ができることでも注目されています。 樹脂硬化収縮応力測定装置「CUSTRON」は、UV硬化樹脂・熱硬化樹脂・エポキシ樹脂・UV接着剤・UVインク・コーティング・ワックス等の硬化に伴う硬化収縮率・収縮応力を連続測定します。 UV照射→加熱→冷却など昇温、降温の熱プロファイルをプログラムにより自由に組み合わせ設定が可能です。 製品製造過程において様々な熱が加わる場合や、長期経時における様々な環境に置かれる製品が受ける収縮率、収縮応力を再現します。

カタログについて

カタログ名
樹脂硬化収縮率応力連続測定装置Custron
取り扱い企業
株式会社アクロエッジ
カタログタイプ
製品個別カタログ

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